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【小説】ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。〜二度目の人生全力で楽しみます〜第2話

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ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。~二度目の人生全力で楽しみます!~
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こんにちは、なーさんです(*^^*)

結構前に書いた、自作小説【ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。〜二度目の人生全力で楽しみます〜】を楽しんでいただけると嬉しいです。

 

アルファポリスさんで最新話(第二章42話)まで掲載中です。

よろしければ、【こちら】も覗いてみてください。



あらすじ

私、ティナ・エヴァンスは前世の記憶があります。所謂、転生というやつですね。まさか自分がなるとはおもいませんでした。でも、すごくラッキーな事ですよね?

前世の私は29歳、独身。銀座でNo,1ホステスをしてました。キャバじゃないですよ!ホ・ス・テ・ス!!ここ、間違えないでくださいね?こう見えて私、結構、モテたんですよ?

趣味はカラオケ、読書、人間観察。‥‥これだけ聞けば普通ですよねぇ?普通なんですよ、私の感覚では!でも、私は絶対に死んでも内緒にしておきたかった事があります。

それは・・・

腐女子ということ!
ヲタ活動をしていたという事!

・・・隠したくても突然死んでしまってはバレるのは仕方ないのです。まぁ?あっちの世界にはもう私はいないので気にしていません!文字通り死ぬほど恥ずかしいけれどどうしようもありませんからね!!開き直るしかないのです。

2回目の生となった今も好きなものを変える気はありませんし、変えられるとも思わないので全力で私の趣向は隠そうと思います!

この世界は可愛い子ばっかりでとても困っちゃいます!一人でニヨニヨしてしまうのはもう、どうにもならないです。

まぁ、なんだこんだで私は二度目の人生を全力で楽しみながら暮らしていきます!

 

 

「お父様、お義母様‥‥いるなら声をかけてくださいませ。びっくりしますわ」

 少しジトッとお父様を見ると楽しげに目を細められました。

「ははは。すまんな。ミディアと散歩していたらチャコのピアノが聞こえてな。つい来てしまった」

「本当に、チャコは歌もピアノもお上手ですね。ずっと聞いて入られますわ。」

 お義母様はおっとりと頬に手を添えて首を傾げニコリと笑ってくれました。

「ありがとうございます、お義母様。まだまだですけどね。自己満足で弾いているだけなので上手いも下手もありませんけど‥‥お義母様が喜んでくれて嬉しいです。」

 お父様の大きな手で頭を撫でられて気持ちくてにへへっと頬が緩みます。

「今日歌っていた曲は初めてだったな。恋歌か?」

 お父様が少し不満げに聞いて来ました。

 この世界では、発音は同じものの単語ではわからないものなどもあるので時折なんて言っているのかわからないそうですが、比較的伝わりやすいのでどんな歌を歌っているのかはわかるのです。

 



 

 

 

 

「そうですね、恋歌です。ん~思い合っているのにすれ違ってしまって、それでも愛しているならちゃんと離さないでっていう歌ですね」

「チャコはまだ5歳だぞ?すごく切なそうに歌ってたが相手がいるのか?まだ早いんじゃないのか?恋なんて。‥‥相手はだれなんだ?」

「ぶふっ!!お父様、私は恋なんてしてませんわ。歌いやすいから歌っていただけです。いまは歌詞にそこまでこだわっているわけじゃないですよ~相手なんていません!!」

「ならいいが‥‥まだまだ婚約者なぞ早いからな。むしろチャコはずーっとこの家にいてくれても‥‥」

「お父様、それだと厄介な小姑になってしまいますよ?わたしはそんなの嫌です!兄様達に迷惑かけたくありませんもの。」

「ふふふ。私もチャコのことが大好きですからね、ずっと居てくれてもいいのよ?可愛いチャコが好きになった人に嫁いで行ってくれるようにね。絶対私が政略結婚なんてさせませんからね!恋愛結婚以外わたしは認めませんわ!!」

 お義母様はそう言って苦しいくらいに抱きしめてくださいました。

 グリグリと抱きしめるのでオレンジがかったゆるふわロングの髪が鼻をかすめてくすぐったいです。

「お、お義母様、く、くるしぃ!そしてくすぐったいですぅっ!!」

 必死に訴えかけるとパッと離してくれて身なりを整えてくれます

「ふふ、ごめんなさいね。チャコが可愛くてつい‥‥」

 お義母様にギューされるといい匂いがします。

 同じソープを使っているはずなのに何故なんでしょうか?まぁ、いいけど。

 そんなことを思っているとまたお父様が頭を撫でて来ました。

「では、私たちもそろそろ仕事に戻るよ。いい休憩ができた。チャコ、ありがとな。また聞かせてくれ」

「はい、お父様。お義母様。お仕事頑張ってくださいね!」

 お父様にギュウっと抱きついてほっぺにチューをしてあげます。うん、我ながらあざとい。

「あぁ~~チャコ~~~~っ!」

「あなた、行きますよ!また夕飯の時にね、チャコ。」

「はい。わたしもまたお散歩に行ってきます!」

 お父様が抱きついてくる前にお義母様がちゃんと制して引っ張って行ってくれました。

 お義母様は本当にと頼りになります。

 







 

 

 お父様とお義母様はお母さんが亡くなって2年後‥‥まぁ、今年の初めに結婚しました。

 だから新婚夫婦なのです。お母さんが亡くなって何にも気力がなくなって廃人寸前で表情を無くしたお父様を癒して、ここまで支えてくれているお義母様には感謝しかありません。

 我が家は伯爵家と言えどもそこまで裕福な家ではありません。

 必要最低限の使用人しかいませんし、魔力で動く車よりも安く常用出来る馬車を使う方が多いです。それに、嫡男のカート兄様がいるので、レイ兄様が時期エヴァンス伯爵になれるわけでもありません。なのに、何故快く嫁いできてくれてこんなに良くしてくれるのかが分からないくらいです。

  お父様達は言いませんが二人は、実は恋愛結婚だったようです。

  いつの間に出会っていたのか、どこで出会ったのかも分かりませんが、二人が幸せそうなら‥‥この幸せが続くなら出会いなど些末なことです。

 ・・・・私もいつか恋をして、愛し愛される結婚したいと二人は思わせてくれます。

 しかし、私は分かっているのです。

 末端でも、端くれでも、私の家は貴族。政略結婚をしなくていいと両親は言ってくれてはいるけれど、そうも言ってられない状況になるかもしれませんし、いまは5歳の娘の可愛さで言っているだけなのです。15歳の成人近くになったら‥‥いや、10歳の社交デビューになったらそうも言ってられなくなるに決まってます。

 せめて、浮気のしない誠実な方と一緒になりたいものです。

 ーーーーー‥‥いや、男は誠実な方は本当にほんの一握りしかいないのです。

 私はもう、現実を分かっています。

 この国は、日本と同じ一夫一妻制です。しかし、貴族は政略結婚が多いからなのか妾を取る方がとても多いと聞きます。・・・暗黙の了解とでも言うのでしょうか。不倫相手を囲い込んで、離れに住まわせる方もいると聞きます。本当にありえない!‥‥でも、それは日本も同じです。私が見てきた世界は、ほとんどの男性がそうでした。

『何故もっと早くに出会えなかったんだ』

『愛してる。妻や子供なんかどうでもいい。君さえいてくれたら良いんだ。僕を信じてくれ』

 いやいや、妻と子供を蔑ろにするようなやつ、信じれるわけがないでしょ!!

 そんな似たり寄ったりな言葉を、聞き飽きるほど言われてきました。

 

 

 

 もちろん、お客様とはお付き合いはしませんし、ご法度でしたので全てきちんと、お断りさせてもらいましたけどね。それに、働いていたお店はお触りはタブーだったので不快な思いをすることも少なかったです。

 しかし、アフターや同伴をデートと勘違いする人も多く、何度ホテルへ誘われても断っていたので、何度無理やりやられそうになったか。そして、何度、不倫を持ちかけられたか。

 旅行連れてってくれるとか(絶対2億%ヤリ目)、マンションくれるからとか(以外とこれ、多い。自分専用のヤリ部屋って一種のステータスらしい)、バックや宝石をプレゼントしてくれたりとか。あの手この手で落としにかかるのを見ていたら、3次元の男はダメ過ぎると悟ってしまいました。そんな時に出会ってしまった、私のオアシス。触れることはできないけれど、絶対に裏切らないし、何より、声もスタイルも顔もよくて、ハマらないという方が無理な話。‥‥あぁ、私の嫁たちは今も元気にしているでしょうか‥‥。会いたい。すごく会いたくなると、私の記憶を奥深く探って、極秘ノートにイラストを描いて発散しています。同人誌を出す、までは行かないものの、誰にも見せない自作本は作っていたので、究極の推したちは、今もさらで描けます。いや、描きます。でも、めちゃくちゃ好きだった声優さん‥‥もう、声を聞けないと思うと、未だ悲しくて夜思い出して泣けてしまいます。

 まぁ、話が逸れましたが。周りの人が不倫や不誠実な事をしたら、それこそどんな手段を使っても辞めさせますけどね。私の兄達も、弟も、お父様も、友達も。そんなことはしないと信じていますけども‥‥見た目だけは良い人達なのでこれからも注意深く見ていこうと思っています。

 とは言っても、男嫌いなわけではないのです。

 恋もしたいし、幸せな結婚もしたいです。

 それに、前世でもちゃんとした彼氏は何度かいたんですよ?まぁ、蝶してる時は敢えて彼氏を作ったりしなかったけど‥‥いつの間にかその方が楽で2次元に走って帰れなくなったわけですけど。大学の半ばまでは普通に恋愛もしてたんです。

 でも結局、別れちゃいましたけどね。

 







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