スポ ンサーリンク
スポ ンサーリンク

【小説】ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。〜二度目の人生全力で楽しみます〜第5話

スポ ンサーリンク
ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。~二度目の人生全力で楽しみます!~
スポ ンサーリンク
スポ ンサーリンク

こんにちは、なーさんです(*^^*)

結構前に書いた、自作小説【ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。〜二度目の人生全力で楽しみます〜】を楽しんでいただけると嬉しいです。

アルファポリスさんで最新話(第二章42話)まで掲載中です。

よろしければ、【こちら】も覗いてみてください。


 

あらすじ

私、ティナ・エヴァンスは前世の記憶があります。所謂、転生というやつですね。まさか自分がなるとはおもいませんでした。でも、すごくラッキーな事ですよね?

前世の私は29歳、独身。銀座でNo,1ホステスをしてました。キャバじゃないですよ!ホ・ス・テ・ス!!ここ、間違えないでくださいね?こう見えて私、結構、モテたんですよ?

趣味はカラオケ、読書、人間観察。‥‥これだけ聞けば普通ですよねぇ?普通なんですよ、私の感覚では!でも、私は絶対に死んでも内緒にしておきたかった事があります。

それは・・・

腐女子ということ!
ヲタ活動をしていたという事!

・・・隠したくても突然死んでしまってはバレるのは仕方ないのです。まぁ?あっちの世界にはもう私はいないので気にしていません!文字通り死ぬほど恥ずかしいけれどどうしようもありませんからね!!開き直るしかないのです。

2回目の生となった今も好きなものを変える気はありませんし、変えられるとも思わないので全力で私の趣向は隠そうと思います!

この世界は可愛い子ばっかりでとても困っちゃいます!一人でニヨニヨしてしまうのはもう、どうにもならないです。

まぁ、なんだこんだで私は二度目の人生を全力で楽しみながら暮らしていきます!

 


 

今日はジョーもいるので外出する事をセバスチャンにちゃんと伝えてから、ジョーが乗って来た車で噴水前まで連れて行ってもらいます。そこからはジョーの従者を待機させて、遺跡跡に向かいます。

「あっるっく~~あぁるぅくぅ~~わたっしは~~げんきぃ~~♪」

大きい声で歌いながら進みます。ジョーと手を繋いで、二人で一緒に歌うと、とても楽しいです。いっぱい歌っていたら、ジョーもすぐに覚えてくれたこの曲は、やっぱり子供に馴染みやすいみたいです。ほんと、作曲家の人ってすごい。

いつもの石垣に座ってジョーと他愛もない話をしていると、また、いつの間にか来ていたのか後ろにディナンが立っていました。

「あ、ディナン。こんにちは」

「‥‥あぁ。今日は‥‥一人ではないのだな。」

なんだか少し眉が真ん中によって、気不味そうに頬を掻きました。

「しょ、紹介しますね。こちらはジョー。私の幼馴染なんです。」

私がジョーを紹介すると、ジョーがディナンに近づいていきます。

「ジョーです。‥‥宜しく。」

そう言うと、手をディナンに差し出しました。

「‥‥ディ、ディナンだ。宜しく」

ディナンも、少し戸惑いながらも差し出された手を掴みました。はぅ~~なになに?これから仲良くなるの?親友になっちゃうの?いいね、いいね!可愛い二人が仲良くしてくれると、とても嬉しいです!そして幼馴染物の創作を捗らせて下さい!?いや、ナマモノでやっちゃ・・・・っていいかぁ!!!可愛いしっ!!!

「ふふふ。二人とも仲良くなってくれたら私も嬉しいです。ジョー、ディナンは凄いのよ!どこからともなくシュバっと現れちゃうんだから!」

私の腐った思考を頭の片隅に寄せて二人に話しかけました。

「確かに、いつ来たのか分からなかった。凄いな。」

「‥‥普通のことだ。訓練さえすれば誰でもできる。」

ディナンは照れているのか俯いてポソポソと謙遜しています。照れて耳が赤くなっているのを、私はちゃんと見逃してませんよ!あぅぅ~~可愛い!

 

 

 

「三人で何かしますか?何かしたいことありますか?」

せっかくだから三人で遊べるものをと思って提案しました。

「チャコがしたい事をしよう。何かしたいことはある?」

本当にジョーは私に甘いです。

「ジョー、ありがとう。ディナンは何かやりたい事はありますか?」

「いや‥‥特には‥‥」

「ん~・・・そしたら、隠れんぼ、はどうですか?」

「いいと思うよ。そしたら、私が鬼をしよう。」

ディナンが鬼を買って出てくれました。

「ありがとうございます。じゃぁ、30秒数えたら探しに来てくださいね!」

「わかった。」

ジョーと一緒に一斉に走り出しました。私は、木の上に登って息を潜めました。これで少しは見つけにくいでしょう。ん?貴族令嬢のくせに木登りするな?いやいや、今は下町の町娘ですから。いいのです。気にしないのです。気にしたら負けですよ。うふふ

ジョーはどこかへ行ってしまいましたし、私は木の上からディナンの様子を伺いーー・・・

「チャコ、見つけた。」

急に真後ろから声が聞こえてお腹がビクゥっとしました。
叫びそうになって、慌てて口を手で押さえました。その勢いで体勢が崩れます。

お、落ちーーーー・・・

ガシッとディナンが服を掴んでくれて、木の下に落ちると言う難を逃れました。。ふぃ、危なかった。

「び、ビックリしました‥‥ディナンには簡単すぎましたね。へへ」

「そうだな、下から丸見えだった。‥‥でも、まさか上に登っているとは思わなかったぞ。」

「へへ。木登りは得意なんです。」

「そうか。」

そう言ってフッと笑ったディナンがとてもキラキラしています。
綺麗な子が自然に笑うと、とてもドキッとしてしまいますね。

「あ‥‥、その‥‥だな。」

なにか言いたいのか、口籠もりながら話しかけて来ました。

「何ですか?」

「口調‥‥」

「え?」

「敬語、じゃなくていい。‥‥普通に話してくれ。」

「え?あ、あぁ。そう‥‥だね。じゃあ、普通に話すね。」

「‥‥あぁ。」

そう言うと、またディナンは嬉しそうに顔を綻ばせました。あぁ、はぁ、尊い・・・。

「で、では、次はジョーだな。‥‥降りれるか?」

「登れたんだから降りれるよ~!先に戻ってるね。」

「あぁ。」

ディナンは、颯爽と木を降りて、来た道とは違う方に歩いて行きました。
私も、木からソロソロと降りて、最初の場所に戻ります。

 


 

 

そこで二人が来るまで、覚えている前世の曲を思い出しながら、歌詞をノートに書いて行きます。そうしないと‥‥思い出した時に書かないと、すぐ分からなくなってしまうのです。人間って、青春時代の曲を1番覚えてるみたいで、中学生~高校生の時に流行った曲や、特に好きだったアーティストの曲や、激推しの声優さんのキャラソンばかりが頭に浮かんで来ます。それ以外にも、この世界で使えそうな思い出した知識もノートに書きます。‥‥いつか、もう少し大きくなったら、何かできるかもしれないですしね!

「ーー♪このみーちーにぃーずぅっとーゆけばーー♪」

懐かしいメロディに身を任せて、口ずさみながら歌詞を書き込んでいくと、とても懐かしい気持ちになります。

景色を見ると、私の記憶とは全く違う景色が目の前に広がっています。カラフルな下町、とても大きくて、実際に王様の住んでいる大きくて綺麗なお城が町の中心部にあります。
私は、お城にはまだ一度も行った事はありません。お父様は一応、お城で働いているので、毎日行っていますが‥‥私は社交デビューもまだですし、特にいく用事もないので行ったことがありません。

たまーにお父様とお義母様が社交や、夜会などで、とても綺麗にドレスを着て出かけるのを見ると早く行ってみたいって気持ちになります。だって、シンデレラみたいで、とてもわくわくしませんか?王子様と結ばれるのはごめんですけど、煌びやかな空間に行くのはとても楽しみです。

それでも、たまにフッと前世の家族が今どうしているのか考えてしまうことがあります。
なんで自分が死んだのかは分からないですが、多分、突然だったと思います。事故だったんじゃないかな~とは思っています。私も、チャコになってから、事故でお母様を亡くしたので残される遺族の気持ちも分かります。日常にあった突然の別れは本当に辛いのです。

「あぁ、ゆーくんと一緒にライブ行く約束してたのになぁ‥‥」

ゆーくんっていうのは、5歳下の弟です。とってもカッコよくてモテモテに育ってくれて、でも本当、お姉ちゃん子でよくご飯や、お泊まりや、お出かけを毎月のようにしていました。1番よく連絡取っていたし、一緒にゆーくんの好きなアーティストのライブに行く約束をしてたんです。それに、たぶんあの日はゆーくんが家で待ってたはず‥‥本当に心配かけただろうな。

「‥‥‥‥ユーって誰?」

後ろから声を掛けられました。聞かれてるとは思わなくて、思わずあっと口元を押さえてしまいます。ディナンとジョーが、何故かとても真剣な目で見て来るから変に嘘をついたらいけない気がします。みんなには前世の記憶がある事は内緒にしているのでなんて答えればいいか、一瞬視線をさ迷わせてしまいました。

「‥‥ジョーの知らない人だよ。」

「うん、だから聞いてるの」

「‥‥うーん、なんて言えばいいのかな。‥‥夢の中の大切な子‥‥かな。」

「夢の中?」

「そう。ジョーはなんかそういう事ない?夢、みるでしょ?そこで仲良くなるような子いない?」

「僕は‥‥会った事ないな」

「ディナンも、そーゆー事ない?」

「私も、夢は見ても架空の人物と出会う事はないな。」

架空・・・か、そうだよね、そうなんだけどーー・・

「そっかぁ~私は何度かあるよ。とても大切な家族みたいな人。でも実際会った事はなくて、この世界には絶対にいないの。‥‥まぁ、私は想像力豊かだから。‥‥”架空”のお友達がいっぱいいるんだよ。」

架空‥‥その言葉に少し、チクリと胸が痛くなります。少し目を伏せてしまったのは、やっぱり全部話さない後ろめたさからです。それでも、二人は納得してくれたのか、それ以上は聞き出そうとはしませんでした。そのことに少しホッとしました。

 

 

その後は、ノートに落書きしたりジェスチャーゲームしたりして遊びました。
なんだか二人が楽しそうにしていて、いつもよりもよく話して笑っていたので良かったです。
ジョーも、ディナンと普通に話していて、とても仲良くなってくれました。

美少年二人が笑いながら話していて目の保養+癒しになりました。

あ~ほんと、可愛いは正義って本当ですね。

「チャコ。もうこんな時間だ。帰らないとレイに怒られる。」

「え!もうそんな時間!?楽しくて時間経つの早すぎるよ~」

「あぁ、本当にあっという間だったな。しかし、私も帰らなければ。」

「ディナン、また遊ぼうね!連絡取れればいいのに~そしたら待ち合わせ楽なのにねぇ‥‥」

むぅっと唇を突き出して考えます

「‥‥私は五日後また暇ができる。チャコたちはどうだ?」

「あ、五日後なら私も大丈夫だよ!」

「・・・・・・僕も大丈夫だと思う。」

「じゃあ、五日後の、同じくらいの時間でまた待ち合わせよう。」

「うんっ!そしたら、その時はボール持って来るね!次はバレーしよう!」

「ハハ。チャコは本当に活発だな。わかった。約束だ。」

「チャコ、本当にもう行かないと。」

「あ、うん!ディナン、またね!気をつけて帰ってね!」

「あぁ。またな。」

ディナンに手を振って別れます。

「ディナン、じゃーね。」

少し素っ気なく、でもちゃんと、ジョーもディナンに別れを告げました。

「じゃーな」

そして、私とジョーはまた手を繋いで急いで噴水前まで駆け足で帰りました。

心配そうに噴水前でウロウロするジョーの従者がいて、遅れたことを二人で謝ってから、ジョーに家まで送ってもらってバイバイしました。

今日も一日、とても楽しく過ごせました。

まぁ、レイ兄様に少し怒られたのはご愛嬌ということで‥‥へへ

 

 

タイトルとURLをコピーしました