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【小説】ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。〜二度目の人生全力で楽しみます〜第29話

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ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。~二度目の人生全力で楽しみます!~
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こんにちは、なーさんです(*^^*)

結構前に書いた、自作小説【ハイスペック隠れ腐女子が異世界に転生しました。〜二度目の人生全力で楽しみます〜】を楽しんでいただけると嬉しいです。

アルファポリスさんで最新話(第二章42話)まで掲載中です。

よろしければ、【こちら】も覗いてみてください (/・ω・)/





 

◊あらすじ◊

私、ティナ・エヴァンスは前世の記憶があります。所謂、転生というやつですね。まさか自分がなるとはおもいませんでした。でも、すごくラッキーな事ですよね?

前世の私は29歳、独身。銀座でNo,1ホステスをしてました。キャバじゃないですよ!ホ・ス・テ・ス!!ここ、間違えないでくださいね?こう見えて私、結構、モテたんですよ?

趣味はカラオケ、読書、人間観察。‥‥これだけ聞けば普通ですよねぇ?普通なんですよ、私の感覚では!でも、私は絶対に死んでも内緒にしておきたかった事があります。

それは・・・

腐女子ということ!
ヲタ活動をしていたという事!

・・・隠したくても突然死んでしまってはバレるのは仕方ないのです。まぁ?あっちの世界にはもう私はいないので気にしていません!文字通り死ぬほど恥ずかしいけれどどうしようもありませんからね!!開き直るしかないのです。

2回目の生となった今も好きなものを変える気はありませんし、変えられるとも思わないので全力で私の趣向は隠そうと思います!

この世界は可愛い子ばっかりでとても困っちゃいます!一人でニヨニヨしてしまうのはもう、どうにもならないです。

まぁ、なんだこんだで私は二度目の人生を全力で楽しみながら暮らしていきます!

 





 

領地に来て数週間が過ぎました。
お父様達も無事に此方に着いて、ぬくぬくと過ごしています。
2日毎に届くディナンとジョーからの手紙に私は、必死に返事を書く日々です。

毎日の日課として、師匠からの課題や、基礎訓練などをレイ兄様やカート兄様、時にはお爺ちゃんとやりながら楽しく過ごしています。気候が穏やかなせいか、領地で過ごす時間がゆっくりとすぎていて、のびのびと過ごせます。

「チャコ、今日は何をやろうか?」

レイ兄様と、ギターの練習がてら庭でよく歌うことが多くなりました。
レイ兄様のギターの腕も、ぐんぐん上手くなっています。次、アランと会う時にはびっくりさせれるんじゃないかな。ふふ。

「えーっと、じゃあ、何度でもをやりましょう!」

「いいよ、間違えたらごめんね?」

「とか言って、しっかり練習してたの、私知ってますからね?ふふ」

「うわ、見られてた?恥ずかしいな。」

「ギター弾いてるレイ兄様は特別カッコいいので見逃せませんよ!」

8歳にして、綺麗でカッコいいレイ兄様のギター姿とか、眼福以外の何物でもありません。それを、いつも特等席で見れる私は本当に幸せものです。ふふふ。

「はぁ~‥‥本当、チャコ可愛すぎ‥‥」

「レイ兄様?何か言いました?」

レイ兄様の声が小さすぎて聞こえません。はて?

「だから、チャコが可愛すぎって言ったの!」

照れて、真っ赤になりながらも言い直してくれたレイ兄様が可愛くて仕方ありません。
どうしましょう!?あーこの世界に写真とかないのかな?あ‥‥私の想像魔法で作れないかしら?
よし、あとで部屋に行ったら試してみよう!!ってか、デジカメみたいな奴、欲しくない?写真撮ったり、動画撮ったり。自分だけで堪能する用に持ち歩きも出来るやつ欲しいなー。どうにか作れないかなー

「ちゃ、チャコ?」

レイ兄様を見ながら思考の海に浸っていたようです。凝視されたまま動かなかったからか、不安そうに此方を見ています。

「い、いえ、レイ兄様が可愛くて‥‥じゃなくて、なんでもないです。ほら、やりましょ!!」

「くく。変なチャコ。」

あぁ、笑い方まで可愛い。
深緑の瞳が優しげに細められて、楽しそうにギターを握るレイ兄様は本当に美少年としか言えません。これから、もっと大きくなったら絶対に、周りの女の子がほっとかないですね。変な子が付かないように、私が守らないと!

「じゃあ、いきますよ?」

「うん!」

トントントントン‥‥

「込み上げて来たーー‥‥」

ーーー♪

ーーーー♪

ーーー♪

「ーーーーしれない‥‥」

ふぅ。やばい、楽しいです。本当、レイ兄様のギターも生き生きしていて、音楽に乗っているって言うのがよくわかります。うん、本当に楽しすぎる!!二人だけじゃなくて、もっとみんなに聞いてほしいです!

あー『YouT◯be』のせたぁぁぁぁい!!

歌い終わって、悶えていたらレイ兄様がとっても可愛い笑顔を向けてくれました。

「レイ兄様、本当に楽しいですね!!もっと、みんなに聞かせて、カッコいいレイ兄様を見せびらかしたくなりました!!」

「はは。なにそれ!可愛いのはチャコだよ。うん、王都に帰ったら、噴水の前で今度やってみようか・・?」

「いいですね!!アランも絶対、びっくりしますよ!!今の内に、いっぱい練習しましょうね!」

「うん、そうだね!」

何回か練習がてら歌ったり、私もギターを弾いたりしていたら後ろから声を掛けられました。







 

「チャコ~レイ~!そんな所にいたのか!これから、港の市場行くんだけど、一緒に行くか?」

カート兄様が声を掛けにきてくれました。え、港!?なにそれ、築地的な?行きたい!!行きたいに決まってるじゃないですか!!!

「いいの!?行きたい!!行く!!ね、レイ兄様!!」

「チャコが行くなら、僕も行こうかな。」

やったぁ!!久しぶりに、港の屋台で浜焼き食べれますかね~~楽しみすぎる!!

「チャコ、はしゃぎすぎて逸れんなよ?」

カート兄様に頭を抑えて言われてしまいました。逸れるわけない!と言いたかったのですが、レイ兄様もふふっと可愛らしく笑っているので、カート兄様と同じ気持ちなのでしょう。あぁ、信用ない・・・。

「だ、大丈夫だもん!」

ギュッと、レイ兄様の手を握ります。

「レイ兄様と、ちゃんと手を繋いでいますから、人が多いところでも逸れたりしません!ね、レイ兄様!‥‥レイ兄様?」

レイ兄様は、天を仰いで、片手で顔を覆っていました。ん?反応おかしくないか?

「ま~~なんだ、チャコの面倒はレイに任せたわ。」

カート兄様は、レイ兄様の肩にポンっと手を置いて、早く支度しろーっと言いたいことだけ言って、さっさと部屋の中へ行ってしまいました。もう!せっかちさんめ!
私も、レイ兄様を引っ張って、部屋に戻り、着替えるために一度、自分の部屋へ戻ります。
下町用の服を着て、玄関に行くと4人がすでに待っていました。

「おお~チャコ、下町の服もにあっているではないか!」

お爺ちゃんも一緒に行くのか、お爺ちゃんも服装がラフになっています。
ラフな格好もお爺ちゃん似合いますねぇ~~。お爺ちゃんはまだ50代ですし、お腹も出てないので年の割に若く見えます。私と同じ薄い茶色の髪に所々白毛が混じっていても、大人の色気で全然気になりません!顎にだけ生やしているヒゲも、似合っているので全然有りです!イケオジとは、このことです。って言うくらい、いい年の取り方をしています!うん、お父様も、将来安泰ですね!

「お爺ちゃんも、似合ってますわ。あれ?お父様達は、行きませんの?」

「そうだな。リアはまだ小さいし、クロードの奴はこっちでの仕事が溜まっているからな。今日は行かないが、数日後の視察には一緒行くぞ。」

「そうなんですね。無理してないといいのですけど‥‥」

「大丈夫、クロードは優秀だからな。ふっふっふ」

お爺ちゃんって、やっぱり少しだけ、親ばかなところありますよね。ふふ
私の家族が、みんな仲良くて本当に幸せだな~~って思いました。
5人で車に乗り込み、港を目指します。浜焼き♪浜焼き♪

 





 

◇◆◇◆◇◆

「うっわぁ!!おっいっしっそーーっ!!!」

大きい海老に、貝類、みんなみんな美味しそうに並んでいます。
残念ながら、屋台はないけど、市場の奥にはお食事処がありるようなので、そこで浜焼きがあることを祈ります♪

「チャコ、そんなに急ぐと転んじゃうよ。」

レイ兄様の手を、いつの間にか引っ張って前へ前へと行っちゃってました。
久々の市場にテンション爆上がりです。浜焼きありますように、ありますように。

「海老さんが逃げてしまいます!早く行きましょう!!」

只今、ヨダレが垂れている自覚があります。
レイ兄様はそんな私を見て、困ったように笑いながらヨダレをハンカチで拭いてくれました。まじ、紳士。

「みんな、儂は、ちょっとこの先の商業ギルドの奴と話があるから、ちょっとこの辺で遊んでてくれ。終わったら、連絡するよ。」

「わかりました!ここら辺で、食べ歩きしてますね!!」

お爺ちゃんとはここで別れて、子供四人と、従者のジャンの五人で市場を回ることになりました。

「うぇ‥‥生臭い‥‥」

ハンクが魚の臭いに顔をしかめます。確かに、市場っていい匂いではないないですからね。
私も、少しだけ苦手な方です。でも、匂いよりも食べ歩き!いざ、参らん!!!

「ハンク!浜焼き、めちゃくちゃ美味しいから!生魚売り場を抜けた所にお食事処があるみたいだから、そこまで我慢よ!さ、早く行くよ!!」

レイ兄様の手をグイグイと引っ張ってドンドン先に行きます。
活気のある声が市場に響いています。うふふ。みんな生き生きしていてとても良い市場なのだとよくわかりますね。

「‥‥あ。」

その時、フッとある物に目が止まりました。
ピタッと止まった私の背中にレイ兄様が勢い余ってがぶつかりました。

「おっとと。ごめんチャコ、大丈夫?」

後ろからぶつかって、私が転びそうになったのを、腕を引いてレイ兄様は抱きとめてくれました。うわわ。兄様の綺麗なお顔が顔のすぐ隣にあります。ち、近い!!

「れ、レイ兄様、すみません、私が急に止まったから‥‥」

「ん?いーよ、大丈夫。僕も前見てなくてごめんね?どした?何か気になるものがあった?」

慌てて腕を離してもらって、服を少し整えます。
相変わらず優しい。私が悪いのに。

「あ、あっちに、大物‥‥いや、アワビとか伊勢海老とかが見えて、買って帰りたいなっと!!行って見ても良いですか!?」

「もちろん、いいよ。」

「え”!奥行くの?やだよ、俺~」

ハンクとカート兄様が嫌そうに言い出しました。‥‥うう、せっかく美味しい、新鮮なお魚たちを見れないなんて‥‥よし、仕方ない。そしたら、私一人で行って来よう!うん、そうしよう!見終わったら結晶石で連絡すれば、いいですしね!いーもん。一人で楽しむから。ふーんだ。

「ハンク、わかったよ。私、一人で行ってくるから、先にお食事処に行ってて。」

「え、でも‥‥」

ハンクがチラッと兄様達を見ます。

「私は、魚介類を買って帰りたいからしばらくかかるし、先に行っててくれた方が気が楽でいいんだけど‥‥。」

そう言ったら、レイ兄様が手を握って、ニコリと爽やかに笑ってくれました。

「わかった。じゃあ、僕がチャコと一緒にいるから、カートとハンクは先に行ってて。そしたら、まだ安心でしょう?いいよね、カート?」

「ま、まぁ、それならいいかな?チャコ、レイに迷惑かけるなよ!」

「わ、わかってます!」

 







 

・・・またレイ兄様に助けてもらってしまった。申し訳ない。

最近、レイ兄様が私の面倒をみすぎてる気がする。いいのか?いや、いいのか。妹だもん。なにかお礼したいですけど‥‥。

「じゃあ、行こうか。カート、買い物が終わったら、連絡入れるね。」

「おう、じゃあ、後でなー」

ハンクは匂いがダメなのかずっと鼻を押さえて苦しそうに口で息してます。‥‥ハンク、お魚好きだったよね?そんなにこの生臭いのだめかな?確かに、いい匂いとは言えないけど‥‥

「チャコ、どこ行きたいの?」

レイ兄様が少し腕を引いて、歩き出しました。

「あ、あっちに、大きい海老が見えたんです!後、海藻も買いたいです!あと、カニがあればカニも食べたいです!!」

「僕、料理前の海鮮てあまり見たことないんだよね。だから、ごめんね?どんなのか僕は説明できないんだけど‥‥」

「え?全然大丈夫ですよ!私が分かってるんで!例えば、これ!これは、アジですよ。お刺身でも美味しいし、塩焼きにしてもいいし、フライでもおいしいです!アジは、甘み旨みが強いのでお味噌汁にしてもしゃぶしゃぶでもいいですね!」

「へぇ。アジ一つで色んな食べ方があるんだね。あまり聞いたことないものが多いけど‥‥」

「あ、でもコッチでは‥‥いや、何でもありません。ふふ。とりあえず、奥行きましょう!」

そうだった、こっちの世界では、お寿司は無いんでした。お寿司がないってことは、お刺身はないってこと。とほほ。お寿司食べたいなー。それに、味噌漬けのお肉とかは食卓に出るのに、味噌汁は無いみたいだし、醤油とかもあるのに、和風な味付けではでないんです。いつも、惜しいなーって思っていたけど、海鮮はやっぱり和食でしょう!今日の夜は、私が作ろうかな‥‥?うーーん。

キョロキョロしながら歩いていると、海藻コーナーに着きました。

「すごい!美味しそうっ!!!」

「え、こんな真っ黒のモジャモジャ食べるの?」

「モジャモジャって‥‥ふふ。これは、お出汁としても、具材としても、とても優秀なんですよ?」

「へぇ~チャコは色んなことを知っているね。」

「え?あー‥‥そうですね、ふふ。」

なんだか怪しまれてない?まぁ、前世とか言っても信じないだろうから言わないけど、あまりボロ出さない方がいいかな。

「お、おじさん!!昆布と、わかめと、あおさと、メカブと、もずくと、ヒジキください!」

「え?海藻なんか、持って行っていいよ!どうせ使い道ねぇんだからな!とりあえず漁する時に邪魔なのを取ってるだけだからな!」

「え?お金は?」

「いらねーよ!こんなの、食べれやしねーじゃねーか!」

「っ!まじか。こっちでは、お出汁とかの概念がないってこと?海藻なんかとか言ってるし‥‥まーじか。取り敢えず、タダなら良かった。持って帰ろう。うん、そうしよう。」

ボソボソと独り言を言って、買った袋の中に好きなだけ海藻を入れます。

「チャコ、重いでしょう?ルームで入れておいてあげるよ。」

「ルーム?」

聞いたことないことを言われて、首を傾げました。
レイ兄様は、腰につけていた袋を手にとって魔力を込めます。

「ルーム」

一言呟くと、兄様の手に持っていた袋の口が光り出して、魔法陣が浮かび上がりました。
海藻を入れた袋を取って、魔法陣の中心に手を突っ込むと空間を開けたような黒い穴が空きます。うわ、魔法だわ。
これ、四次元ポケット的な奴じゃ無い?ドラち◯んじゃない?うわー!!ファンタジーですねぇ!!

「ここに入れておくとね、時間も止まるから取り出した時に新鮮なままになって便利だよ。臭いも付かないしね。」

「うわぁ!凄いです!!感激です!!私も、その魔法使いたい!!めちゃくちゃ便利じゃないですか!!!カバンいらずですね!!」

「まぁね、でも、魔力量によって入れれるスペースが限られるから、便利かは人によるんだけどね。」

「ほうほう。やばーい!!テンション上がりました!レイ兄様は、魔力量、多い方でしたよね?そしたら、少し大きなお魚買っても大丈夫ですか?」

「うん、大きすぎなければ大丈夫だよ。」

「いやっほう!!レイ兄様、次行きましょう!!」

「ほら、走ったら危ないよ!お魚は逃げないから、ゆっくり行こうね?」

「‥‥‥はぁい。」

それから、私たちは、車海老に、伊勢海老、甘エビに、毛ガニに、タイに、ぶりに、マグロ‥‥はさすがに切り身を買って、つぶ貝に、ハマグリ、サーモンに、サザエにカツオ‥‥鰹節があるのには、びっくりしましたけど、もちろん買いですよね!などなど、どんどんここぞとばかりに買いに買いまくってから、カート兄様達と合流しました。

っても、ほんとあの魔法便利です!!こんなに買ったのに、手ぶら!!いつも、お父様達も手ぶらのこと多いからどうしているのかと思ったら、こんな便利な事があるなんて!!ルーファス先生、なんでもっと早く教えてくれないかな~~。絶対、教えるの忘れてるでしょう。もう。帰ったら、絶対にレイ兄様から使い方を教えてもらおうと心に刻みました。

 





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